平成29年度 知財総合支援窓口運営業務(独立行政法人 工業所有権情報・研修館事業)

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支援事例

歯ならび矯正クリニックへの支援事例SUPPORT EX

企業情報
所在地 沖縄県浦添市
ホームページ URL http://www.hanarabikyousei.com/
設立年 2000年 業 種 医療・福祉
従業員数 7人 資本金
企業概要

「歯並び」については、成人の方はもちろん、子供の歯並びを心配 しているご両親も多くいると思います。歯並び不良は単に外見上から くるコンプレックスを誘発するだけでなく、噛み合わせ不十分に起因 する各消化器官への悪影響や体全体のバランスにも影響を与え、慢性 的な頭痛、肩こり、腰痛などにも影響を与えるといわれています。
当クリニックは開院以来、矯正歯科に特化した治療を通じて、これらの悩みを持つ患者様を救うとともに、さらなる研究を続け、矯正中も矯正装置が見えない裏側矯正の新たな技術を開発し、普及に努めております。

自社の強み

矯正治療を行う医院を選ぶ際のポイントは、第一に、希望通りの美しい歯並びになるよう、信頼できる治療技術のある医院を選ぶことです。
当クリニック院長は、歯科矯正専門医として十数年、数百症例以 上の矯正治療実績を有しており、特に患者さんの歯並びに合わせて、歯を一本一本動かしていくフルオーダーメイドの矯正法を行っております。
近年は矯正中、歯に装着した矯正装置が見えない裏側矯正を求める患者様も多くなっており、当クリニックでは長年のフルオーダーメイドの矯正で培った技術を活かして、高度な技術を要する裏側矯正を行っています。

一押し商品

歯科矯正時に生じる問題として、当初痛みを感じる患者さんが多い点が挙げられます。位置が定まっていた歯を、元の位置から強制的に動かすために発生します。この強制的に動かす力は、矯正装置を構成するワイヤの弾性力(反発力)ですが、従来の矯正装置ではソフトな反発力をつくり出すことが困難で、大きな反発力が歯に過剰な力を与えるため、痛みが発生することがわかっていました。
また、歯に作用する力が直線方向であることも一つの要因であることがわかっていました。当クリニックで開発した矯正装置は、これらの欠点を改良して歯に加わる力をソフトにすると同時に、歯の移動に伴い力の作用する方向が変化し、最適な移動を促進するものです。

知財総合支援窓口活用のポイント

窓口活用のきっかけ

同クリニック院長は、歯科矯正専門医として多くの患者の歯並び矯正治療を行ってきた経験から、治療に長期間を要する歯科矯正治療では、患者様のお仕事の関係上、また多感な子供たちにとって、矯正装置が見えない裏側矯正の重要度がますます増加することを予想し、研究を続けてこられました。
その中で、「早く」、「痛くない」裏側矯正ができる矯正装置を開発し、実際に治療に使用してその効果の検証を続けた結果、従来の課題を解消し、患者にとって負担の少ない裏側矯正が確認されたので、特許出願できないかとの相談に来られました。

最初の相談概要

相談を受け、極めて特殊な専門性の高いテーマであるものの、業界に身を置く相談者の話から、特許性及び、社会的に広い有用性を有する技術の可能性があると感じ、業界に通じた専門家に相談する必要があると判断しました。また、相談者は、この技術は矯正歯科の普及が進んでいるアメリカ、ヨーロッパでも注目されると考えており、国内及び外国特許出願を検討したいとのことでしたので、この分野の出願代理人の経験もある知財専門家(弁理士)に繋ぎました。

その後の相談概要

実物模型を使いながら技術内容の確認、関連文献、用語等の確認を行うため、専門家に同行して、2回同クリニックを訪問しました。同種の技術分類に関して出願書面作成の経験がある専門家の見立てでは、特許の可能性は十分あるとのことで、技術のポイントについて念入りに確認をしました。
国際出願に関しても専門家より詳しく説明があり、その後PCT出願をする方向となりました。現在はPCT出願を終え、国際調査報告を待っている状況です。

窓口を活用して変わったところ

本件は極めて専門性の高い分野であったため、当初から専門家の支援が必要な案件でしたが、うまく専門家とのマッチングができたと感じています。専門家に同行して同クリニックを訪問し、実物を見ながらの意見交換によって、早期にPCT出願まで進んだと思われます。権利化までには時間がかかると思いますが、一つのステップを越えたことで相談者はさらに前に進む気配を見せております。

これから窓口を活用する企業へのメッセージ

独自に開発した技術、アイデアは貴重な知的財産です。その技術の普及により恩恵を受ける多くの人がいる以上、オープン、クローズいずれの戦略をとるにしても、まずは知財総合支援窓口に相談を持ちかけることが重要であると感じています。

窓口担当者から一言 (氏名:本藤 勉)

診断から矯正装置の制作まで、すべてご自身で手作りし、患者様一人一人に対応しておられる同クリニック院長のバイタリティーには感服いたしました。多くの患者様に光明を与えるためにも、是非とも技術普及のための活動を進めていただきたいです。

相談窓口スケジュール

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うるま窓口
一般社団法人 沖縄県発明協会
〒904-2234
沖縄県うるま市字州崎12-2
(沖縄県工業技術センター1F)
うるま窓口
那覇窓口
沖縄産業支援センター
〒901-0152
沖縄県那覇市小禄1831-1

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